答え
糖質
トンカツの横には千切りキャベツが必ずといっていいほど添えられています。また、肉料理の多いドイツなどヨーロッパの多くの国で目にするのが「ザワークラウト」ですね。
これは、千切りにしたキャベツを塩水とキャラウェイシードというものとで漬け込んだものです。乳酸菌の発酵による酸味がほどよくもあり、ちょっぴり刺激的です。
このように、洋の東西を問わず、肉料理とキャベツとのコンビは相性が良いことで知られています。
キャベツはヨーロッパ原産の野菜で、世界最古の野菜のひとつなのです。
日本に伝わったのが江戸時代末期の安政年間(1854?60)といわれ、その後、明治となってから本格的に栽培されるようになりました。
幕末騒乱の日本に入ってきたわけですから、ひょっとするとあの坂本龍馬も食べていたのかも!
新しいもの好きの龍馬のことですから、きっと食べていたと思いたいですね。龍馬が千切りキャベツを豪快にむさぼり食う姿なんて、実に絵になると思いませんか?
暗殺される直前にも、しゃも鍋が食べたいと言って買いに行かせたように、肉を好んでいたと思われる龍馬のことですから。
うん、きっとそうに違いないですよ! (私は何をコーフンしているのでしょう...)
キャベツには、胃炎や潰瘍の回復に働きかける力があるといわれています。
キャベツから発見されたビタミンUから、その効果が期待できるのです。
こってりとした肉料理と組み合わせて、胃腸の負担を軽減したり、整腸作用にも働きかけます (※このビタミンUとは、ビタミンと似た重要な働きをする「ビタミン様物質」であって、正確には「ビタミン」ではありません)。
そうした意図での代表的な料理に「トンカツとキャベツ」がありますが、オススメなのは「ロールキャベツ」です。
ビタミンUはビタミンCと同様に水溶性なので、こういった煮込み料理であれば溶け出したビタミンUも、煮汁ごと残さずいただけるので、栄養素を有効に摂り入れられるわけです。
私たちの胃や十二指腸は、胃酸などの強力な消化液に常時さらされています。
空腹で胃がからっぽの状態であっても、この強力な消化液は分泌されています。食生活の乱れから、食事と食事の間の時間が空き過ぎると、胃が直接消化液にさらされてしまい、それを防ごうとする粘膜に過度の負担を強いることになります。
朝食抜きや昼食と夕食との間の時間がかなり空いてしまうことの多い人は、一日三食を規則的と摂るようにして自己管理に努めましょう。
【参考資料】
栄養の基本がわかる図解事典 : 成美堂出版
食材料理百科事典 : 講談社
野菜まるごと大図鑑 : 主婦の友社
からだにおいしい野菜の便利帳 : 高橋書店