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2008年06月07日

■ 所要時間5分!さい帯血のとり方

こんにちは、モモです。

さい帯血を病気の治療に利用するには、
まず、さい帯血を採取しなくてなりません。

では、さい帯血は、いつ、どうやってとるのでしょう?

採取と聞くと、何だか難しそうですが、
実際は、「さい帯血」と呼ばれる血液の採血です。

おなかの中の赤ちゃんは、
へその緒でお母さんの胎盤とつながっています。

へその緒の中には、2本の動脈と1本の静脈があり、
この血管を流れる血液がさい帯血です。

赤ちゃんが誕生し、へその緒から切り離されると、
「後産(あとざん)」として、
不要になった胎盤などが、お母さんの体から出されます。

この際、へその緒の中のさい帯血は、
通常、胎盤と共に、医療廃棄物として捨てられます。

つまり、さい帯血をとっておくチャンスは、
出産直後のこの時だけです。

さい帯血をとる場合は、次のとおりです。

赤ちゃんを切り離してから、へその緒を消毒綿で拭き、
一番太い静脈に、医師が採血針を刺して採血します。

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チューブをつたい、さい帯血が採血バッグにたまるまで、
およそ5分。

採取は、これで完了です。

その後、さい帯血は、病院からさい帯血バンクへと運ばれ、
細胞を冷凍保存するための作業や検査が行われることになります。

さて、さい帯血を採取する時、
赤ちゃんは、すでにへその緒から切り離されています。

したがって、採取が出産に影響を及ぼすことはありませんし、
赤ちゃんにも、お母さんにも、痛みや危険はありません。

そして、負担や危険を誰にも与えないで採取できることが、
さい帯血の大きな利点のひとつとされています。

さい帯血をとった多くのお母さんたちが、
「いつとっていたのか、気づきませんでした・・」とのこと。

出産を終えた安堵感や、赤ちゃんが生まれた喜びに浸っている間に、
「いつのまにか終わっていた・・」という感じのようです。

それでは、また。

2008年05月20日

■ メスは使わない?~さい帯血移植~

こんにちは。 モモです。


赤ちゃんのさい帯血が病気治療に役立てられていることは、
たくさんの方に知られるようになってきました。

では、さい帯血を利用した「さい帯血移植」って
どんな治療なのか、皆さんご存知ですか?

「移植」と聞くと「臓器移植」を連想し、
ドナーの体から切除された臓器を、
患者さんの体の中に植え込む・・
といった治療がイメージされがち。

でも、さい帯血は「血液」です。

移植といっても、メスを使って手術をするわけではなく、
ドナーの体から採血された血液を、
患者さんの体の中に点滴で輸血することになります。

では、さい帯血移植は、「輸血」とどこが違うのでしょう・・?

通常、血液中の血液細胞は、
輸血されてから一定の時間が経つと、
寿命を迎え、活動を停止します。

ところが、
さい帯血に含まれる「造血幹細胞」(ぞうけつかんさいぼう)は、
自分自身を複製したり、
すべての種類の血液細胞を新たにつくりだすという
特別な能力と役目を持っています。

だから、輸血された造血幹細胞は、
患者さんの体の中で、
血液をつくるという活動をずっと続けることになります。

そして、患者さんの体の中で、
新しい血液をつくりだしてもらうことが、
さい帯血移植の目的でもあるのです。

白血病など血液の病気にかかると、
正常な血液をつくれないため、
貧血・出血・感染症などが起きてしまいます。

そこで、
病気の血液細胞を抗ガン剤や放射線治療で破壊してから、
健康な造血幹細胞を点滴して置き換え、
正常な血液をつくらせようとする治療が行われます。

よく耳にする「骨髄移植」は、骨髄にある造血幹細胞を利用する治療。
「さい帯血移植」は、さい帯血にある造血幹細胞を利用する治療。

両者とも、「造血幹細胞移植」とも呼ばれ、
造血幹細胞を、どこからとってきたかで分類されています。


それでは、また。

2008年04月11日

■ 遺伝による組み合わせ

こんにちは。 モモです。


もしも、移植が必要な病気になってしまった時、
移植を受ける上で、大きなハードルとなる「型」。

「型」が合う、合わない・・は、
移植の成否を握る重要な鍵です。

ここでの「型」とは、白血球の型で分類するHLAのこと。

では、数万通りあるとされるHLAの型は、
いったいどうやって、決まるのでしょう・・?

HLAの型は、両親から半分ずつ赤ちゃんに受け継がれ、
遺伝による組み合わせによって決められます。

わかりやすく、「型」を記号でイメージしてみましょう・・。

お父さんが ◆

お母さんが ☆
・・という「型」だったとします。

お父さんの◆
と、お母さんの☆からできる組み合わせは、

◆☆と、◆と、☆と、の4通り。

これら以外の組み合わせはありませんね。

つまり、生まれてくる赤ちゃんのHLAは、
4つのパターンのうちのどれかです。

同じお父さん、同じお母さんから生まれた兄弟なら、
HLAは、これら4つのうちのどれかになります。

だから、肉親である兄弟間なら、
HLAは4分の1という高さで一致するわけです

では、血のつながりがない他人だったら、どうでしょう?

▲○、◇Σ、Ω△、×▼、☆▽、■Φ、α◎、□★、ΛΠ・・・

血縁以外の組み合わせは、それこそ無数。
血縁関係がない場合、HLAが合う確率は数百~数万分の1とされます。

移民などにより、さまざまな民族が混在する国では、
HLAも多様化するそうです。

国際化の流れから、
民族を超えた国際結婚の数は増加の一途をたどっています。

また、HLAの中には、珍しい型というものがあり、
合う型が見つかりやすいタイプと、見つかりにくいタイプがあるそうです。

さい帯血を、本人や家族のためにとっておこうという考えは、
こうした背景からも生まれてきたのかもしれませんね・・。


では、また

2008年04月03日

■ 血液型は、数万通り?

こんにちは。 モモです。


皆さんは、血液型は何型ですか?

「あの人はA型だから几帳面・・」
「A型とO型は、相性がいい・・」等々。

よく、血液型で気質を判断したり、
運勢や相性を占ったりしますよね。

実は、血液型で性格を分類したり、
血液型占いを楽しむのは、
日本や韓国など、ごく一部の地域だけ。
欧米では、見られない習慣なんです。


さて、A型・B型・O型・AB型といった
4つのパターンから成る「ABO式血液型」は、
赤血球の型によって分類した血液型です。

Rh+型・Rh-型といった
「Rh式血液型」というものもあります。

名前はちょっと複雑ですが、
白血球の型によって分類したのが、
「ヒト白血球型(組織適合性抗原)
HLA (Human Leukocyte Antigen) 」です。

私たちの体は、体の中に異物が侵入すると、
体を守るため、異物を排除しようと拒絶反応を起こします。

拒絶反応が起きる際、
自分か異物かを区別する目印になるのが、HLAの型です。

拒絶反応を避けるため、
移植を行う上で、HLAはとても重要な意味を持ちます。

HLAの型は、
A座、B座、C座、DP座、DQ座、DR座といった
6つのタイプからの組み合わせによって分類され、
その型は、数万通りといわれています。

型が合うドナーが、なかなか見つからないわけですね・・。


ところで、以前「B型の彼氏」という韓国映画がヒットしました。
映画で、「彼氏にしたくないNo.1」にされてしまったB型の皆さん、

血液の型は、4パターンだけではないそうです・・。

負けないでください・・。


では、また!

2008年02月29日

■ 風邪に似た初期症状

こんにちは。モモです。


有名人の方が「白血病で入院・・」といったニュースがあると、
自分や家族の健康に不安を感じる人は少なくないようです。
ネット上にも健康相談が寄せられたりします。

突然の病気告白は、
TVで元気な姿を見ていただけにショックですし、

「疲れやすく、風邪だと思って病院に行ってみたら・・」と聞くと、
自分にもあてはまるような気がしてきますよね・・。

でも、いたずらに不安がる前に、白血病のことを少し知っておきませんか?

白血病は、がん化した造血幹細胞が増えてしまう病気です。
「急性」と「慢性」があり、
それぞれが、「骨髄性」と「リンパ性」に分類されます。

通常、「赤血球」「白血球」「血小板」といった血液細胞は、
造血幹細胞からつくられ、それぞれの働きをします。


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ところが、白血病になると正常な血液細胞が減り、
貧血によるめまい・息切れ・倦怠感、
抵抗力が落ちたことでかかる感染症による発熱、
鼻血・青あざ・歯茎からの出血といった症状が現れます。

髪の毛が抜けるのは、抗がん剤治療の副作用によるものです。

初期の症状は風邪とよく似ていて、
白血病かどうかを診断するには血液検査が必要です。

放射線や化学物質が原因になる場合もありますが、
白血病の原因は、完全には解明されていません。

ただし、伝染することはなく、一般的に遺伝もないとされています。

いまだ「不治の病」のイメージを持たれがちな白血病ですが、
さい帯血移植などの新しい治療法によって、
現在では、「治りうる病気」とされています。

ただ、これといった予防法はなく、早期発見による治療が重要です。
もし、不安なことがあれば、病院で血液検査を受けてみましょう。

俳優の渡辺謙さん、女優の吉井怜さん、歌舞伎役者の市川團十郎さん・・。
病気を克服して活躍される方たちの姿は、
私たちに元気や勇気も与えてくれますね・・。


では、また。

2008年02月14日

■ 意外に多い?血液の病気

こんにちは。モモです。


さい帯血は、血液の病気治療に利用できます。
ところで、血液の病気って、皆さんはどんなイメージがありますか?

血液の病気というと、
まず「白血病」を思い浮かべる人が多いようです。
小説やドラマによく登場するからかもしれません。

300万部を超える大ベストセラーの「世界の中心で愛をさけぶ」。
「セカチュー」のヒロイン「アキ」がかかったのも白血病でした。

白血病は、血液のがんといわれますが、
通常のがんが中高年に多いのに対し、
白血病は、子供や若い人がかかることも多い病気です。
青年層の死因の上位にあげられます。

でも、血液のがんは白血病だけではないんです。

血液のもと「造血幹細胞」ががん化して、
正常な血液がつくれなくなる病気を「血液がん」といいます。

がん化する細胞により、
「白血病」「悪性リンパ腫」「多発性骨髄腫」などに分けられ、
推定で毎年2万人に達する方が亡くなっています。
白血病だけでも、2005年の死亡者数は7,000人を超えます。

毎日、家族を家から送り出す時、
「車に気をつけて・・」と声をかける人は多いと思います。
では、交通事故って、どのくらい起きているんでしょう?

警察庁発表によると、2005年の交通事故死亡者数は6,871人。
これは、事故発生から24時間以内に亡くなった方の数です。

同じく2005年、厚生労働省発表の交通事故死亡者数は10,028人。
こちらは、交通事故が原因でその年に亡くなった方の数です。

いずれにしても、こうして比べてみると、
血液の病気はドラマや小説の中ばかりでなく、
私たちが思っている以上に、身近なものなのかもしれませんね。

さて、セカチューが映画化・TVドラマ化されたその年、
骨髄バンクにドナー登録したボランティア数が急増したそうです。

ちなみに、セカチューの時代設定は1987年。
「骨髄移植」や「さい帯血移植」といった治療が、
まだ、一般化される以前のお話です。

それでは、また。

2008年01月30日

■ いつでもどこでもとれる?~さい帯血~

こんにちは!モモです。

今回は、「さい帯血は、いつでもどこでもとれるの?」
・・というご質問について。

さい帯血バンクには、
公的バンクと民間バンクがあることを以前お話しました。

公的と民間では、体制も少し異なります。

まず、「いつでもとれるの?」という点から・・。

公的バンクでは、
バンクが休日の場合、さい帯血保存に向けた作業もお休みとなるので、
バンクにより対応できない日や時間帯があります。
週末、祝日やその前日、年末年始など、
出産日によっては、対応できない場合があるようです。

民間バンクの場合、
基本的にいつでも出産に対応します。

シービーシーでは、365日24時間体制で出産に対応しています。
夜中に、「○○さんが産まれそう!」・・なんてことはザラで、
スタッフはなんだか、出産を案じる親戚みたいな感じになってます・・・。


つづいて、「どこでもとれるの?」という点について。

さい帯血をとるということは、「採血」という医療行為にあたり、
医師の協力が不可欠です。

細菌等がさい帯血に混入することのないよう、
厳しい衛生管理下で採血が行われ、
なるべく多くの量のさい帯血をとることも望まれます。

公的バンクの場合、
公的バンクと提携した産科施設で出産する場合のみ、
さい帯血をとることができます。
現在、国内100余りの産科施設が提携先となっています。

民間バンクの場合は、
それぞれの産科施設の判断となります。

妊婦さんがさい帯血をとることを希望した場合、
各バンクが産科施設との調整を進めることになります。

シービーシーでは、
さい帯血をとった経験のない産科施設であっても、
事前にスタッフが出向くなどして、
採取方法を丁寧に指導することで対応しています。

公的バンクであっても民間バンクであっても、
産科施設によっては、
残念ながら、さい帯血をとってもらうことができません。

「さい帯血をとってくれるかどうか・・」
もしかしたら、将来、
産科施設を選ぶポイントのひとつとなる日がくるかもしれませんね・・。

モモの場合、入院中の食事も、産科施設選びのポイントでした。
評判どおり、おいしかったです・・・!

では、また。

2008年01月21日

■ さい帯血バンクの成り立ち

各地から雪の便りが聞かれるようになりました。
寒いですね~。モモです。



さて、前回は、公的バンクと民間バンクの違いについてお話しました。
今回は、さい帯血バンクの成り立ちについてお話しようと思います。


白血病など血液の病気の治療は、従来「骨髄移植」が主流でした。



私たちの血液には、数万通りの白血球の型があり、
型が適合するドナーがみつからないと、移植を受けることはできません。

新しい治療法である「さい帯血移植」には、
白血球の型が完全一致でなくても移植が可能というメリットがあります。



世界初のさい帯血移植は、今から20年前、フランスの兄妹の間で行われました。

兄弟・姉妹間では、白血球の型が適合する確率は4分の1と高くなります。
そこで、ドナーが現れないと死を待つしかないわが子を救うため、
ドナーとして、弟妹の妊娠を試みる両親が現れたそうです。



倫理的にはとても問題のある手段だと思いますが、
「もし、自分の子供が同じ立場だったら・・・」
祈ることしかできない両親の気持ちを考えると、モモは胸が痛みます。



妊娠~出産は、母親の年齢が限られてきますし、一定の時間も必要です。



そのため、寄付による支え合いによって病気の命を救おうと、
1992年、世界初のさい帯血バンクがアメリカで設立されたそうです。



日本初のさい帯血バンクは1995年に設立されました。
現在、寄付されたさい帯血を保存する公的バンクは、国内に11あります。

日本で初めてさい帯血移植が行われたのは1994年。
まだ10年あまりしかたっていません。



日本での民間バンクの歴史はさらに新しく、
赤ちゃんのために個人保管する企業が現れたのは、1999年頃です。



現在、日本には民間バンクが4社あります。
シービーシーは、その中でも最も新しい保管バンクとして、
最新の医療装置を導入し、保存の品質をより高めることに力を入れています。



民間バンクは、現在、世界に100社以上あり、
アメリカや韓国では、民間バンクでの保管が一般化しているそうです。
日本でも、個人保管を希望するご家族は年々増えています。



医療は、日々、進歩しています。
将来、さらに多くの方が病気を克服できるようになるといいですね・・。

では、また!

2008年01月15日

■ 公的バンクと民間バンク ~その役割~

こんにちは!モモです。
今月は、さい帯血バンクについてお話していきます。

へその緒の中のさい帯血は、出産の時しかとることができないため、
利用されるまでの間、さい帯血バンクで冷凍保存されます。

さい帯血バンクは2種類。公的バンクと民間バンクがあります。

公的という響きの方がなんとなく安心・・と思う方がいるかもしれませんが、
「公的」と「民間」では、そもそも役割が異なります。

公的バンクは、移植を希望する第3者へ提供することを目的に、
善意で寄付されたさい帯血を保存している公共事業です。

一方、民間バンクは、赤ちゃん自身やそのご家族が利用できるよう、
将来の備えとして、個々の赤ちゃんのさい帯血を有料で個人保管しています。

ですから、公的バンクに個人のさい帯血を預けることはできませんし、
民間バンクにさい帯血の寄付をすることもできません。

公的バンクへの寄付は無償で行われます。
寄付をするのに費用はかかりませんが、さい帯血の所有権を放棄することになり、
自分のさい帯血を自分で利用することはできなくなります。

さい帯血の検査や保存にはコストがかかるので、
税金で運営される公的バンクでは、
寄付されたさい帯血すべてを保存することはできません。
利用頻度が高いと考えられるさい帯血だけが保存され、
残りのさい帯血は破棄されたり、再生医療の研究に利用されるそうです。

モモは、多くの善意に支えられた公的バンクの役割はとても尊いものと思います。

ところで、さい帯血移植を受けるには、
拒絶反応を避けるため、白血球の型が適合しなくてはなりません。

白血球の型は、血縁者間だと適合率が高くなります。

赤ちゃん自身や兄弟など肉親の移植機会を広げること、
それが、個人でさい帯血を保管する大きなメリットです。

さい帯血は、将来、再生医療への利用も期待されています。
自分の細胞を利用した再生医療を受ける可能性につながることも、
個人保管のメリットといえるでしょう。

もちろん、さい帯血を利用した治療の必要なんてなく、
赤ちゃんが健康に育ってくれることが一番・・とモモは思います。

さて、次回は、さい帯血バンクの体制について話を進めます。
何かご質問があれば、モモまでお寄せください。

では、また!

2007年12月10日

■ なぜ、さい帯血をとっておくの?

こんにちは!モモです。
寒くなりましたね。
お鍋がおいしい季節の到来です。
モモは、このところ「キムチ鍋」がお気に入り。
お肉と野菜を炒め、キムチとお豆腐をプラスしたら、
鶏がらスープで煮こむだけ。
簡単で、栄養満点。あったまりますよ~!

さて、今回は、
「なぜ、さい帯血をとっておくの?」というご質問について・・。
お話したいことはたくさんあるけれど、
あえて簡単に言うならば、
「貴重な幹細胞が含まれているから・・」と、モモは考えます。

皆さん、血液検査をすると、
「GOT」「コレステロール」「中性脂肪」などなど・・、
たくさんの項目を目にされることと思います。
それぞれ、役割をもった成分ですが、
これらの成分とは別に、
血液には、「赤血球」「白血球」「血小板」という3種類の細胞が存在しています。

細胞には寿命があります。
私たちの体をつくっている細胞は、
新しい細胞をつくりだして、次々交代しているわけです。
では、たとえば「赤血球」。
通常、どのようにつくられると思いますか?
(1) 「赤血球」自身が細胞分裂して、増えていく
(2) 何か別の細胞から、「赤血球」が作りだされる
・・正解は、(2)です。

私たちの体には、「幹細胞」という貴重な細胞があります。
未分化な「幹細胞」は、分化して新しい細胞をつくりだすことができます。
さまざまな細胞に枝分かれしていく木の「幹(みき)」にあたることから、
「幹細胞」(かんさいぼう)と呼ばれるそうです。

血液細胞のもとである幹細胞が「造血幹細胞」です。
「赤血球」も「白血球」も「血小板」も、
すべて「造血幹細胞」からつくりだされているんです。

さい帯血には、貴重な「造血幹細胞」が豊富に含まれています。
白血病など、正常な血液がつくれない病気の方に、
さい帯血中の「造血幹細胞」を移植する治療が「さい帯血移植」。
現在、多くの方たちを病気から救っています。

「造血幹細胞」の他にも、さい帯血には貴重な「幹細胞」が含まれています。
最近、ニュースで取りあげられている「再生医療」とは、
こうした「幹細胞」から、失われた体の組織や臓器をつくりだそうというもの。
まだ研究中ですが、将来、さまざまな病気の治療が期待されています。

たくさんの可能性がつまった「さい帯血」。
やっぱり、「捨ててしまうのは、もったいない・・」と、モモは思います。


皆さんはどう思われますか???

2007年12月05日

■ さい帯血のコトなら何でも聞いてね。

はじめまして!

このたび、ジネコに仲間入りすることになりました。
シービーシーの「モモ」です。

シービーシーは、さい帯血の保管をしている会社です。
病院などに、医療機器や介護用品の販売もしています。

「さい帯血」って、
この頃、TVなどで耳にする方も多いのでは・・?

タレントさんがアメリカで出産して、さい帯血を保管してきた・・とか、
白血病の治療で、さい帯血の移植を受けた・・とか。

ジネコの皆さんは、
「さい帯血」って何なのか、
どんな役に立つのか、
ご存知ですか?


さい帯血は、赤ちゃんの「へそのお」の中の血液です。
病気治療に役立つ細胞が含まれていることが分かり、
「捨てないで、とっておこう・・!」
・・と、考えるママたちが増えています。


さい帯血に興味を持たれた皆さん、
「ジネコ的さい帯血」
シービーシーのホームページを覗いてみてくださいね。

そして、さい帯血について、質問や感想があれば、
どんどん、「モモ」までお寄せください。
お役に立てる情報を楽しくお届けできたら・・と思います。

ちなみに、「モモ」は1女のママでもあります。

これから、どうぞ、よろしくお願いいたします。

次回からは、お客様からよく寄せられる質問についてもお応えしていきたいと思ってます!!









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