■ 遺伝による組み合わせ
こんにちは。 モモです。
もしも、移植が必要な病気になってしまった時、
移植を受ける上で、大きなハードルとなる「型」。
「型」が合う、合わない・・は、
移植の成否を握る重要な鍵です。
ここでの「型」とは、白血球の型で分類するHLAのこと。
では、数万通りあるとされるHLAの型は、
いったいどうやって、決まるのでしょう・・?
HLAの型は、両親から半分ずつ赤ちゃんに受け継がれ、
遺伝による組み合わせによって決められます。
わかりやすく、「型」を記号でイメージしてみましょう・・。
お父さんが ◆■
お母さんが ☆○
・・という「型」だったとします。
お父さんの◆■
と、お母さんの☆○からできる組み合わせは、
◆☆と、◆○と、■☆と、■○の4通り。
これら以外の組み合わせはありませんね。
つまり、生まれてくる赤ちゃんのHLAは、
4つのパターンのうちのどれかです。
同じお父さん、同じお母さんから生まれた兄弟なら、
HLAは、これら4つのうちのどれかになります。
だから、肉親である兄弟間なら、
HLAは4分の1という高さで一致するわけです
では、血のつながりがない他人だったら、どうでしょう?
▲○、◇Σ、Ω△、×▼、☆▽、■Φ、α◎、□★、ΛΠ・・・
血縁以外の組み合わせは、それこそ無数。
血縁関係がない場合、HLAが合う確率は数百~数万分の1とされます。
移民などにより、さまざまな民族が混在する国では、
HLAも多様化するそうです。
国際化の流れから、
民族を超えた国際結婚の数は増加の一途をたどっています。
また、HLAの中には、珍しい型というものがあり、
合う型が見つかりやすいタイプと、見つかりにくいタイプがあるそうです。
さい帯血を、本人や家族のためにとっておこうという考えは、
こうした背景からも生まれてきたのかもしれませんね・・。
では、また







