同じ排卵誘発法を続けていいのか疑問を感じています
ジネコフリーマガジン2010秋号
東京都にある木場公園クリニックの吉田 淳先生がお答えくださっている記事の続きです。
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誘発法や移植法について
- 【ジネコ】
- 経筋層的胚移植(TOWAKOメソッド)とは、どのような移植法ですか?
- 【吉田先生】
- 膣から特殊な針を刺して、子宮筋属経由で子宮腔内に少量の培養液と一緒に胚を埋め込む方法です。ピンクジュレさんは癒着で子宮口が狭くなってしまい、通常の胚移植カテーテルが通らないので、この方法をとられているのでしょう。ほかに、子宮内膜が極端に薄い方なども埋め込みを選択することがあります。筋肉を貫くというと怖そうなイメージがあると思いますが、胚移植は一瞬で終了します。
- 【ジネコ】
- 癒着を外科的に取り除くことはできないのでしょうか。
- 【吉田先生】
- 癒着を取るという選択はナンセンスだと思います。取り除いてもまたくっついてしまうことがありますから、ピンクジュレさんの場合はやはり埋め込みで移植をされたほうがいいと思いますね。また、2007年に子宮がん3bと診断されて、円錐切除術をされたとのことですが、こちらに関しては定期的に診療を受けていれば、さほど気にされなくていいでしょう。誘発法を使い分け、長期培養で胚盤胞まで育てて、埋め込みで移植する。このような方法でトライされれば、まだまだ妊娠のチャンスはあると思いますよ。
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