2009年11月27日

不妊治療を始めたばかりで さまざまな不安が... どう解消したらいいの?

ジネコフリーマガジン2009冬号

福岡県にあるセントマザー産婦人科医院田中 温先生がお答えくださっている記事の続きです。

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【ジネコ】
この方は、不妊治療を始めたばかりで、体調の変化にも敏感になり、不安でいっぱいなようです。不安を取り除くには、どうすればよいのでしょうか?
【田中先生】
治療をお休みされるのも一つだと思いますが、思いきって転院し、他の施設で治療してみるという選択肢もあると思います。今の先生の治療に問題があるということではなく、転院して培養の環境や注射の微妙な量などの刺激方法が変わることで、よい結果が出ることもあると私は考えています。

他にも、卵の質を重視するのか、着床の環境を重視するのかなど、施設によって見方やポイントを置く点も違ってくると思いますので。
【ジネコ】
「転院したい」と言ったら、MEGUMIさんの主治医の先生は気を悪くされないでしょうか。
【田中先生】
治療に不安を感じたり、患者さんのなかには、「人工授精すればすぐ妊娠する」などと誤解している方が多いようです。私は、最初に「不妊治療は長期戦だ」ということを、はっきりとお話ししています。長期戦だから、無理は禁物。できる範囲内で、じっくりと治療に取り組むようにすすめています。

また、治療の過程で起こる不安を少しでも取り除くためには、まずは、しっかりとした知識を持つこと。治療を始めたばかりで、今すぐに必要な知識ではないかもしれないけれど、不妊治療の全貌を知っておくのは大切だと思います。

人工授精すれば妊娠すると思っている方などは、そうではないことを知っていれば、ショックも和らぐと思います。不妊症治療というのは、本来なら放っておいてもできることができないから必要になる治療です。そう簡単なことではないということを踏まえておいてほしいと思います。

また、よくある話ですが、まったく必要がないのに体外受精をしている場合などもあり、これは患者さんにとって体の負担や経済的な負担になります。基本的な誤解や不安を解消するためにも、患者さん自身が不妊治療についてしっかりと理解しておくことが肝心だと思いますよ。

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コメント[1]

一人で悶々としてしまうのが一番いけないと思います。
不安を解消し、希望につなげていけば心も体も楽になっていくと思います。

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