2009年8月20日

男性不妊で約一年半、胚移植は3回陰性このままで大丈夫?

ジネコフリーマガジン秋号

広島県にある広島HARTクリニック高橋 克彦先生先生がお答えくださっている記事の続きです。

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【ジネコ】
AIDの問題点には、どんなことがありますか?
【高橋先生】
とくに兄弟間のAIDの場合、よい面としては血筋がわかっている安心感がありますが、マイナス面として告知の問題があります。

つまり、提供者も提供されるほうも、子どもにきちんと早めに、出生の事情や本当の親について告知することを納得していればよいのですが、それをしたがらないカップルが案外多いんです。

しかし、将来的な兄弟間の喧嘩とかね、身内ならではの複雑な問題が起きてくると、子どもが不幸です。
だから、兄弟間AIDというのは、倫理的な審議の場でもなかなか簡単には認められません。

また、まったく見ず知らずの提供者の場合は、提供者が採卵などのために病院へ行く途中で事故にあった場合、それに対応する保険のシステムがあるのか? という問題などもあります。
【ジネコ】
慎重に考えるべきことなんですね。
【高橋先生】
そうですね。男性不妊の場合、どうしても自分が悪い、と思い込んでしまう優しい旦那さんが多い傾向があります。

ですから、まずは今できることを医師と再検討したり、カウンセラーに心理的な相談をしていきながら、染色体の検査やAIDの可能性を考えても、遅くはないと思いますね。

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