セントマザー産婦人科医院 田中 温先生

2010年3月15日

身体にあまり負担のない治療をしたい

私達の考えは、体外受精の1回の採卵における妊娠率を最高にすることです。
しかしながら、もちろん副作用・後遺症のないことも大事です。

体外受精・顕微授精の妊娠率は、採取された卵子の数と相関します。卵子の数が少ない場合には、体は楽ですが、妊娠率は低くなります。卵子は10個くらい採れるのが理想です。

さらにこの治療の中で、妊娠率の高くなる方法は、採卵周期には移植せずに、すべての胚を凍結保存して自然周期に移植する、全胚凍結自然周期移植です。
しかしこの方法は、凍結の技術が完成していることが前提となります。

子宮内膜症は、癌などの悪性な腫瘍ではありませんが、完全には治らない、徐々に進行するという意味では、不妊症治療の中では、最も厄介な病気といえます。
早く妊娠し、出産されることをおすすめいたします。

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