蔵本ウイメンズクリニック 蔵本 武志先生

2010年4月16日

流産後のタイミング療法は何回くらいまでが目安?

流産手術をされておられるのでしたら、まれに卵管が癒着することがあるので、まず子宮の卵管造影(HSG)またはその他の卵管疎通性検査をされた方が良いでしょう。

卵管造影後、卵管の通りが良くなってタイミング法でけっこう妊娠されることがあります。リスクは心配されるほどのことはありません。タイミング法は半年くらいを目安にされたらと思います。

タイミング法で妊娠されなければ、4回程度AIHされてみられたらと思います。
確かに35歳以後になりますと、卵子の質が劣化してきてどの治療を行っても 徐々に年齢の上昇とともに妊娠率が低下してきますが、38歳、39歳で 妊娠される方も多くおられますので、あまりあせる必要はありません。ステップを踏みながら無駄のないように治療を行っていけば良いでしょう。

一般不妊治療(タイミング法、AIH)は、その周期に受精したかどうか分かりません。タイミング法で妊娠されたということでタイミング法からAIHを飛ばして、IVF(体外受精)に入ってもかまいませんが、AIHで妊娠する事もありますし、IVFよりも料金は、はるかに安いので少なくても3回程度はAIHをされて妊娠しなければ、 IVFに進まれても良いのではないかと思います。
3~4回のAIHを行う間に 急激な卵質の低下は来ないと思います。

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