蔵本ウイメンズクリニック 蔵本 武志先生

2010年3月17日

染色体異常が起こらないようにするには?

女性の年齢の上昇とともに受精卵の染色異常は増えて行く事は確かですが、初期流産の原因が必ずしも染色体異常であったかは不明です。受精卵の染色体異常を全く起こさないようにすることは出来ないと思います。

休みを取りながら卵巣刺激の方法も色々と変えてみてIVFをされてみられたらいかがでしょうか。良質の卵子が採れた時がチャンスだと思います。子宮内膜が薄いとか良くなければ受精卵をあらかじめ胚凍結し、別の周期の子宮内膜が良い時に、融解、胚移植する方法もあります。

胚質が良ければその方が着床率は高いと思います。 また3年前の卵管造影で激痛を伴いながら行われ、片方の卵管狭窄があると言われたとのことですが、十分に痛み止めを用いてもう1度卵管造影を行ない、子宮近くの卵管に狭窄がある場合は 卵管鏡下卵管形成術(FT)を行ってみられ、卵管の通りがよくなったら何回か人工授精(AIH)を行ってみられるのも良いかと思います。


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