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■ 精子の数・運動率の基準値について

しばしば、お客様からこんな質問があります。

『 精液検査の結果が正常値以下だったのですが、
  子供を授かることはできないのでしょうか? 』




現在、精子の数や運動率の基準値は
WHO(世界保健機関)によって、

◉ 精子の数・・・・・・・精液1ml中に2000万匹上
◉ 精子の運動率・・・・・前進運動精子が50%以上
◉ 精子の奇形率・・・・・15%以下
◉ 精子の生存率・・・・・75%以上

と提示されています。

ただ、これは、あくまでも
妊娠可能な精液の状態を示したものであって、
基準値を下回っているからといって、
妊娠不可能ということではありません。

これから子どもを希望する上で、
妊娠しにくい状態だから、何らかの手助けを考慮した方がいい
という、ひとつの目安と捉えるべきだと思います。



そもそも、正常な精液の状態を定義することは
とても難しいことだと思います。

上記のWHOの定める基準値も、過去に何度か修正されています。

例えば、精子数。
以前は『1ml中に1億以上』とされていました。

ところが現在では、『1ml中に2000万以上』となっています。

なんと、5分の1にまで減少しているんです。。。

その原因には、精子数の平均そのものが低くなっていることなども
考えられますが、もとより、今定められている精液の基準値というのは、
決して、絶対的なものではないということなんですね。

そう、あくまでも、現時点でのひとつの目安!



ここでナベコが言いたいのは、
「だから数値を気にしないでいい」ということではありません。

精液の基準値に対する見方・考え方を知ってもらいたいなと思いました。

赤ちゃん待ちの皆さんの参考になれば幸いです(^^)

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